売店で気になる盆栽用語。
盆栽界の人が植物のことを説明するときに使う言葉があります。
一度わかれば「ツウな盆栽人」の仲間入り。
わからなくても、気軽に聞いてみましょう。
一度わかれば「ツウな盆栽人」の仲間入り。
わからなくても、気軽に聞いてみましょう。
Q,「葉性(はしょう)」って何ですか?
A,葉の性質のことを葉性と言っています。同じ樹種でも、葉の性質には個体差があり、その特徴が魅力となる場合は、葉性の名前が商品名に併記してあります。
【木作りの上で特性となるもの】
Q,「実生(みしょう)」って?
A,タネから生えることを言います。たとえば「実生3年生」は、タネを撒いて作って3年のもの。
Q,実をならせるのに、オスが必要ってどういうこと?
A,樹種により「雌雄異株」、つまり、「実がなるメスの木」と「花粉を出すオスの木」に別れているものがあります。雌雄同株でも、同じ樹種が複数本あった方が実成りが良いと言われています。実もの盆栽は、買うときに店主に聞いてみましょう。
A,葉の性質のことを葉性と言っています。同じ樹種でも、葉の性質には個体差があり、その特徴が魅力となる場合は、葉性の名前が商品名に併記してあります。
【木作りの上で特性となるもの】
- 小葉性(こばしょう)・・・葉が通常のものより小さいもの。枝が太るのが遅く、小枝を作りやすい。
- 八ツ房性(やつぶさしょう)・・・芽がたくさん吹きやすいもの。小枝が増えやすく、小品〜ミニサイズに向く。
- 一才性(いっさいしょう)・・・1年目で実成りが望めるもの。実がなりやすいものなど。
- 斑入り(ふいり)・・・葉に白い斑点などの模様が入っているもの。
- 銀性(ぎんしょう)・・・特に五葉松で、葉に白いスジが入って銀色に見えるもの。
- 黄金(こがね・おうごん)・・・葉が黄色がかっているもの。「黄金真柏」「黄金風知草」など。
- 石化性(せっかしょう)・・・突然変異で、葉が縮れたような形をしているもの。「石化桧」など。
- 三河黒松(みかわくろまつ)
- 糸魚川真柏(いといがわしんぱく)
- 津山桧(つやまひのき)
- 甲州野梅(こうしゅうやばい)
Q,「実生(みしょう)」って?
A,タネから生えることを言います。たとえば「実生3年生」は、タネを撒いて作って3年のもの。
Q,実をならせるのに、オスが必要ってどういうこと?
A,樹種により「雌雄異株」、つまり、「実がなるメスの木」と「花粉を出すオスの木」に別れているものがあります。雌雄同株でも、同じ樹種が複数本あった方が実成りが良いと言われています。実もの盆栽は、買うときに店主に聞いてみましょう。